研究プロジェクト

人間と豊かにかかわる人間型ロボットの創成

 
アンドロイド(人間酷似型ロボット)(大阪大学)
アンドロイドは,人間に見かけも動きも酷似したヒューマノイドロボットです.実在の人間から型取り成形された医療用シリコンにより覆われているため,自然な存在感が実現されています.様々な動作や表情を表出するための自由度を持ち,それぞれ柔軟なエアアクチュエータによって駆動されているため,非常に安全性の高い動作をします


 
ジェミノイド(遠隔操作型アンドロイド)(ATR知能ロボティクス研究所・大阪大学)

私達は人の「存在感」(特定の人が側にいる感覚)に着目した研究をしています。人の持つ存在感はどこからやってくるのか?人の存在感は技術によって伝達、再現できるのかこの疑問を探求するために、さまざまなアンドロイドの開発を通じて研究を行っています.

研究紹介(PDF)

 

 
ロボビー(日常型ロボット)(ATR知能ロボティクス研究所・大阪大学)

Robovie(ロボビー)は将来的に日常生活の場で活躍するロボットをイメージして,ATRで開発された,コミュニケーションに必要な最低限の機能を持つ自律型知能ロボットです.我々はこのロボビーを用いて,人間との自然なコミュニケーションを目指した人型知能ロボットの基礎研究を行っています

研究紹介(PDF)

 


 
人と人とをつなぐロボット(JST ERATO浅田共創知能システムプロジェクト・大阪大学)

本研究では,3者以上のコミュニケーションに注目しています.個人のどのような性質が,人と人の間に起こるコミュニケーションを可能にしているのか?ロボットによってそれを支援することができるか?これらの疑問に答えるため,人間の対話の中に入り込める小さな人型ロボットを用いた研究を行っています.

研究紹介(PDF)


 
アームロボット HUMA 国立研究開発法人 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター・大阪大学

人と安全に関わるロボットの実現を目標に,人の筋骨格構造を模倣した,アームロボットHUMAを開発しています.HUMAは,複雑な骨格構造を,冗長に配置された空気圧シリンダを制御することで駆動します.予測困難な外乱の多く存在する人の生活空間においても,人のように頑健かつ安全に活動できるロボットの構造と制御の研究を行っています.




知覚情報基盤・知能ロボット基盤

 
センサネットワーク(大阪大学・ATR知能ロボティクス研究所)

本研究では,人間の生活環境に高密度にセンサのネットワークを設置.環境内の人間を監視し,モデル化し,支援するのみでなく,ロボットの行動のための情報を提供できることを目指します.センサーネットワークを用いることにより,人の位置,行動,合図を認識し,情報提供などの相互作用を行う知的な環境を構築します.

研究紹介(PDF)

 

 
全方位視覚・皮膚(センサ開発)(大阪大学)

全方位カメラは通常のカメラと異なり,一台で360度の広い範囲を観測することができるデバイスです我々は全方位カメラを知覚情報基盤の鍵となるデバイスと考え,このカメラを用いた全方位視覚の研究を行っています.

 

研究紹介(PDF)

 


 
高運動性能人間型ロボット(大阪大学・JST ERATO浅田共創知能システムプロジェクト)

ロボットが人間とより豊かに関わるためには,歩いたり,走ったり,人間が示すダイナミックな全身運動を,同じように実現できる必要があります.また長期間に渡り稼働するため耐久性や保守性が必要です.本研究室では,そのような高運動性能を備える人間型ロボットの開発を進めています.

研究紹介(PDF)

 



 
リニア電磁アクチュエータ(大阪大学)
人間酷似型ロボットである「アンドロイド」はロボットの中でもより人間らしい動作が必要であると考えられます.人間らしい動作には,人間らしい構造を持つことが有効です.そこで,本研究では,その人工筋肉となるアクチュエータ及び,人間の筋骨格系を模したロボットの開発を行っています.
 




ロボットによる人間理解


アンドロイドサイエンス
(大阪大学・ATR知能ロボティクス研究所)
人間が人間らしいと感じることができるロボットを開発するには,人間がどのように他者を認識するかを知る必要があります。その一方で,人間らしさを表現できるロボットを利用することで、人間の本質を科学的に理解する事ができます.すなわち,アンドロイドの開発を通して、ロボットを開発する工学と人間を知る科学を融合し、新しい研究分野である “アンドロイドサイエンス” の研究を行っています.



生体ゆらぎに基づくロボット研究 
(大阪大学)
複雑なシステムを厳密に制御しようとすると、コストが高くついてしまいます.一方,生物に見られるシステムは,筋肉の分子機構に見られるように「ゆらぎ」という現象を利用して,効率よく制御されていることが知られています.本研究では,この「ゆらぎ」の現象を人工システムに応用することに取り組んでいます.



認知発達ロボティクス
(JST ERATO浅田共創知能システムプロジェクト・大阪大学)
人間はどのように,周りの人間と豊かに関わるように発達していくのでしょうか.本研究は,人間のように発達するロボットを実現することを通じて,またロボットに対して人がどのような適応を示すのかを理解することを通じて,人間の発達の基本メカニズムを探求します.



認知脳システム学に基づく未来工学
(大阪大学・ATR・NICT)
石黒教授が拠点リーダーを務めるグローバルCOEプログラム「認知脳理解に基づく未来工学創成」は、認知科学・脳科学・ロボット工学の各分野を融合して将来の社会に必要とされる情報・機械システムの開発を目指します。





人と関わるロボットの社会実験


日常活動型ロボットを用いた実証実験 
(ATR知能ロボティクス研究所・大阪大学)
本研究では,日常活動型ロボットを用いた実証実験を通じて,様々なシステム開発や将来のアプリケーション開発を行っています.世の中で実際に必要される技術を明らかにし,ロボットが社会で人々と調和して活動する将来を実現するために,一般の人々を対象とした実証実験を進めています.



臨床現場へのロボットの導入実験 
(大阪大学・産業技術総合研究所・東京大学)
病院は,医師と患者の緊張したフォーマルな会話がなされる現場です.このような臨床場面にアンドロイドを持ち込むことで,患者を安心させ,コミュニケーションを活性化したり,診察の満足度を上げたりする研究を行っています.



ロボット演劇・アンドロイド演劇 
(大阪大学・ATR知能ロボティクス研究所)
ロボットが社会に自然に溶け込むには、人々にロボットが心を持っているように思わせる必要があると考えられます.本研究では,世界的に評価の高い演出・脚本家である平田オリザ教授の演出のもと,ロボットを人間とともに役者として登場させる「ロボット演劇・アンドロイド演劇」の構成に取り組みます.これにより,心を感じさせるロボットの実現,人間が心を感じるしくみの理解,また一般の人々のロボットに対するイメージへのリアリティの付与を目指します.



みんなが快適に過ごせる住宅 
(大阪大学・大和ハウス)
日常生活の場面では複数の人が同じ空間を共有しながら様々なことをしています.それぞれの人にとっての快適な環境は異なるため,それぞれの人の快適さをリアルタイムで判断し,みんなにとって快適な環境になるように環境制御機器(エアコン,照明,除湿機など)をコントロールすることで.同じ空間内にいる人がみんな快適に過ごせる住宅の実現を目指しています.